2010年9月11日土曜日

雑感:捨てることの意味


Windows7を主力に使い始めて8ヵ月過ぎた。
ライブラリなどの新しい機能もあるが、自分にとってどんなメリットがあるのか直観的でないため
いまだに、フォルダ分けしてファイル管理している。
ハードディスクがりがり症候群には馴らされたため、Vista以降はファイルindexの作成は止めないことにした。
また、Evernote含めクラウドを利用した他マシンとのデータ共有+同期が便利なため
ファイル管理自体をローカルでOSに任せることを飛び越した感じがする。

前にも書いたが、Xpユーザーから、いきなりWindows7に来た人は、混乱していることと思う。
自分の場合は調査目的で、飛ばす予定だったVistaを使い、間に挟んだため、
あの、イライラ絶頂Vistaマシンと1年ちかく付き合い【過去(作法)を】を【捨てることを覚えた】

Vistaを使ったおかげで、人間って
■一度覚えたものは、変えたがらないこと。
■新しいことを覚えることは苦痛なこと
■過去の使い方(作法)にとらわれて、(先入観が邪魔して)新しいことへ拒絶反応がでること
上記の老化現象が出てくるものだなと、つくづく感じた。

というのは、PCにあまり明るくない人のパソコンをXp→Vistaに変えてあげ、しばらくした後で
「使い心地どう?」ときいたら、「たいした変わらない」と言われたことがあった(゜o゜)
自分は半年つかっても、Vistaには馴れずにいたのに、あっさりである。
この時、悟ったのが【過去を捨てる】ことである。

皆さんも「捨ててみまっしょ」楽になりますよ(^^ゞ
Vistaの時は動かないソフト多数で、ほぼ全とっかえしたし、その際ソフト自体も見直した。
どうしても使いたいファイルはソフトのバージョンアップで対応した。
Office系のリボンも聞かれることが多かったので、仕事と割り切り、半強制的に覚えた^^;
↑かなりの苦痛をともなったのだが、【捨てること】をしたら逆に楽になった。

とりとめもない話だが、レガシーを捨てることは、
一気に次のステージに飛び移るイノベーションであると実感しているこのごろである

でも、なんでもかんでもライブラリに突っ込んで、あとはOS任せっていうのは
楽でいいと思うのだが、自分にとって、このOSが優秀な秘書であるとは限らないってことが
Windows7のライブラリを使わない理由である。

データさえ読み書き保存、受け渡し、共有できれば、なんでもいい訳で
究極的に捨てることといえば、Windowsを捨てることになるか(^^ゞ

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