さてWindows7に純正Upgrede導入して3週間、ペンと指でのオペレーションの違いを述べてみる。
「キーボードがない」(タブレットスタイル)という前提で、操作の場合、明らかに静電容量式の指タッチ(爪タッチではない)が操作性において抜群に優れていると感じた。
その理由
感圧式のパネルだとベストに調整しても、操作時10数ドット、タッチのポイントがずれる時がある
画面の向き、タッチする時の角度など諸々の要因。(尖らせた爪やスタイラス利用は別として)
必ず利き手で操作や正面から操作とは限らない。(調整したデジタイザ利用でもそう)
特に客先で相手に画面向けデモンストレーションするときなど、タブレットが得意とする場面で
その点、Windows7のオンスクリーンキーボードはマルチタッチの良さはOkとして初期サイズも
指タッチにいい大きさで、コントラストもしっかり、セパレートキーでいい感じです。
閉じるボタンやOs自体のナビゲーションに難があるが、Vista時よりはユーザビリティ[かなり]アップとしみじみ感じている。
Webアプリやブラウザベースのデモでナビゲーションフリックを使うと
これがまた、日本人にはなじみ少ない、身振り手振りの大袈裟なジェスチャーになるが、
ペン操作でやるより、かなりインパクトがあって、指の腹で操作だから「カチッ」とか
「コン」とか音もせず、スムーズにナビゲーションできる。そして、ペンでポインタするより
人間はやっぱり「指さし確認」に慣れているのか(^^ゞ指先に視線が集まり
少人数でのデモには最高かもしれない。
まぁ、タスクバーが太ったのも指タッチでの操作ではユーザビリティのアップになっている。
と、N-trig社の静電容量式に変えてマルチタッチ対応にしたHPを、オイオイと思っていた自分が、今度は擁護して褒めてみることにした。
直感的にはWacomでなくなったことで心離れたが、これは、これでHPさんの正しい選択と思った。
最後に、ペン[デジタイザ]で操作のインプレ、tx2005(with Wacom感圧),tx2(with N-trig静電)でも電磁誘導のデジタイザに関しては絵描きでない自分の操作では両社とも同じ。
ペン先の追随性、クリック感、フリック操作、パネルに手を置いてのペン操作でも
tx2005のペナブル使ってた自分が違和感なく、切り替わりを感じさせることなく
操作できているのには、カタログスペックだけ見て文句言ってた自分を反省((+_+))
で、
触感の違いだけ述べると、パネルの堅さが違う「むにゅ」と「カチッ」である。
鉛筆に例えると分かりやすいか、tx2005が柔らかい2B~Bな感じ、tx2がH~2H
分かりにくくいかな?tx2005が鉛筆でtx2シャープペンシルみたいな感じ
これは好みがわかれそう。
自分はデジタイザ操作ではtx2005のwacomが好み
指操作では、爪でなく指の腹を使うtx2が好み
ブログの書き始めの頃に、何気なく書いたが、tx2005 with Wacom(Penabled Dual Touch)がタッチ1.0、WacomとT-trigの両社のいいとこ取りしたのがタッチ2.0と再認識している。
まぁ、3から5年先の未来のような気がする。相変わらず長文になったのでブチッと終了!
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